〜大学在学中の長期留学ってどう? その1〜
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日中双方の大学プログラムの多様化が進むにつれて、日本の大学在学中に短期or長期での語学留学に行く方の数は増えてきています。
「在校生に聞く!」第2回目は、日本の大学・中国語学科を休学して、現在北京語言大学 漢語進修生(語学学習班)として留学中の石原さんにお話をお伺いしました。 |
石原 結さん プロフィール: 1986年生 21歳。神奈川県在住。
神奈川大学 中国語学科 3年次終了後に休学。
2008年2月から北京語言大学へ留学中。
現在の目標はHSK8級取得! |
Q 留学を決めたきっかけは何でしたか?
大学・中国語学科に入った時は、将来中国語を使って仕事をしたいと思っていたのですが、周りが就職を考えている時に、このままのレベルじゃ自分の思う仕事は見つからないし、思う形の就職はできないなと感じて1年の留学を考えました。
選択肢として間違っていなかったと思います。今は残りの留学生活でどれだけレベルを上げられるかに、力を注いでいます。また、北京には社会人の方で会社派遣等で来ている方も多く、仕事を含めたいろんなお話を聞くことができるのがとても刺激になっています。
Q 北京および北京語言大学を選んだ理由は?
北京に決めたのは、オリンピックがあるということと、大学のゼミ等で上海に行く事があったのですが、どちらがいいかなと比較してと考えたときに、上海は街のスピードが速すぎるように感じて、北京のほうがアットホームで人も穏やかでやさしく、住みやすかったので自分に合ってるかなと思って決めました。
北京語言大学に決めたのは、大学2年生の時には北京師範大学、3年生の11月には清華大学と北京語言大学を見学し、この3校の中から決めようと思っていました。 北京語言大学に行った時、外国人の留学生がとても多く、ここであれば中国で中国人との関わりもある生活の中で、外国人とも交流を図れるかなと思ったことと、日本の大学の方からもすすめられれた事もあり決めました。
Q 授業およびクラスの構成などにつき教えてください。
今Dクラス(初級班)にいます。19名いるうち、日本人3名、メキシコ人2名、韓国人1名、アフリカ系2名、あとは欧米系(イタリア・スペイン・スコットランド等)が多数と、国際色豊かという意味では他のクラスに比べても恵まれています。授業以外も中国語で話せればよいのですが、自然と英語でのコミュニケーションが多くなりがちなのでそこでちょっと苦労しています。ただ、クラスの中心的な人が、英語を使わず中国語で話しかけてくれます。
クラスはとても明るい雰囲気で、月に一回みんなで食事をしたりしています。
授業数は週20コマ、うち必修は18コマ、2コマは選択科目で会話をとってます。月曜と金曜の午後2時半から2コマHSKの学内補講(有料)を受けています。毎日朝8時半から授業なのですが、もう慣れました。はじめ午後が空いていたので入れたのですが、始まってみると結構充実しています。あとは1名中国人学生さんと相互学習をやっています。
担任の先生はとても教え方がうまく、外国人との接し方に慣れています。
日本でも中国語専攻でしたが、聴力や会話力がなかなか伸びませんでした。中国に来ると聞かなきゃ・話さなきゃ生活できないという空間があるので、自然と力がついていきます。
と言っても、はじめの1週間は先生の言ってる事が分からなかったのですが、2週間もたつと耳が慣れて、先生が言ってる事も分かるようになりました。今は、外に出た時に北京なまり(r化)がひどい方や地方のなまりがある方の場合はやはり、聞き取るのに苦労しています。
Q その他何かやっている活動はありますか?
大学の日本人会の歓迎会で紹介してもらい、留学生のチームで野球を始めました。日本にいるときは見るのが好き程度だったのですが、試合ではマネージャー、通常の練習ではちゃんと練習もします。北京に12チームあり、日本人・韓国人が中心で、いまちょうどリーグが始まっています。所属先のチームは北京リーグが始まった当初からあり、台湾人、韓国人、キューバ人もいる多国籍なメンバーなので、練習中も中国語で会話しています。
Q 寮ほか生活環境については如何ですか?
会議中心の1人部屋に住んでいます。居心地は良いです。バスタブが無いのでお風呂に入りたいというのは多少ありますね。
食事は友人と食堂で食べたり、週末は外に食べに行ったりしています。学内にもいろんな国の料理店があるのでそれらを楽しんでいます。
五道口にある「U-center」の地下にあるスーパーは、食料品も生活用品もなんでも揃うので便利です。
Q 留学前にやっておくとよいことは?
早めはやめにビザや保険の手続きをすること。私の場合は、出発前にオリエンテーション(日中文化交流センター実施)があり、その場で同期で留学する人と出会えたので、行く前とまた現地到着後も連絡を取り合うことができて心強かったです。
学習面では、自分はもっとできると思っていたのですが、初級班になったので、もっと聴力をつける学習をしておけばよかったと思います。クラス分けテストはHSKの短縮版(1時間半ほど)が実施されました。
Q 留学してみて気づいた事は?
『いろんな人がいるなぁ』
中国人だけでなく、日本にいたら出会えなかった多くの人との出会いがあり、時にはトラブルに巻き込まれることもあり、いろんな事が起こって毎日がおもしろいです。日本でのやる事が決まっている単調な生活とは違いますね。欧米人の、時に積極的過ぎると感じる事さえある積極性も、彼らにとってはそれが普通ですし、日本人との差異も感じつつも、前より積極性もついて良い影響を受けています。
Q これから中国へ・北京語言大学へ来る方へのメッセージ
中国は、短期でも来てみて分かる事がたくさんあります。いろんな問題だとか言われていますが、頭で考えるイメージとは違う部分が多いです。もし興味があって迷っているのであれば、ぜひ来て体験してみてほしいです。
この大学へは、ぜひ来てほしいです。選択して間違いないと思います。多分、帰国後にも続けられる友人関係が、世界各国にできるところがこの大学の良いところになると思います。中国人だけでなくいろんな国の人との交流をもってみたいという方にはぜひおすすめです。
インタビュー実施日:2008年4月18日

北京方面オススメ大学 その1
世界各国の留学生が集中するのはやはり首都北京。
その中でも『中国語教学の総本山』と言われるのがこの北京語言大学です。中国語を母国語としない方(主に外国人)に中国語を教える事を主とする大学のため、そんなプロ集団の先生方にぜひ学ぼうと、世界各国から多くの留学生が集っています。そんな「国際的な空間」を教室内でも外でも体験できます。多国籍な学生同士の交流を求める方におススメです。
もっと短期集中で実力をつけたい方には、特設強化班週30コマコース(通常20コマ前後)も有。HSK取得級のレベルアップを短期・集中的に図りたい方にはおススメ。
大学情報詳細はこちら 北京語言大学
おススメ校をもうひとつ。
同じく、北京市内にある 対外経済貿易大学 は、経済を専門に学ぶ優秀な中国人学生が集う重点大学。中国語の教学においても定評があります。長きに渡っての実績と豊富なビジネス関連コースは有名で、世界各国から多くの学生や企業派遣者が留学しています。
北京語言大学同様、特設強化クラス30コマコースも有。
このコースはクラスの人数編成に特長があり、科目ごとに8名又は4名の少人数レッスン(一般クラスの1/3〜1/2の人数です)、週に1回マンツーマン指導と、少人数・高付加(負荷)により短期間で高い効果・結果を出す事を念頭にカリキュラムが組まれています。
「短期間になんとかしたい!」そんなあなたにおススメです。
大学情報詳細はこちら 対外経済貿易大学