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  中国留学・大学ポータル > 留学経験者の体験談 > 長期留学生の声(2)



 長期留学生の声(2) - インターンのプログラムでもHSK対策

「キャリアアップ留学」
(ビジネス中国語+インターンシップコース)
参加者さん


【留学を決めたきっかけ】
大学に入るときの第二外国語を選択する際(2003年4月)に、中国語を選択した。理由はもうすでに底なしの発展の兆しが見えてきて、確実に十数年後はアメリカや日本を抜き、経済力では世界でトップになることが容易に予測できたため、中国語を自分が使いこなせるのは自分の将来にとってとても有益であり、泥沼の日中関係を友好的にするという意味でも、民間の立場から自分が参加することにより非常に役立つと考えたからだ。

それから大学の1年生の終わりの春休みで中国に短期(1カ月)で留学することを決め、実際に北京と上海を2週間ずつ訪れることになった。私は本格的に自分で海外に行くのは初めてだったため最初はとても戸惑い、困難もあったが日本にはないまったく違う文化が目の前にあり、他人(中国人)からの自分に対する接し方が日本にいるときとは違う! ということを強く感じた。

その土地(もちろん中国)から帰ってきて、日本を見たときに自分の視野の狭さをすごく感じた。1カ月外国に行ってみるだけでこんなにも強く世界のことを知らなかった、と感じるのであれば1年間などの長期で行ってみたら、もっと自分が変われるかもしれないと思って、1年間の留学を決意したのである。今考えれば、間違いなく人生において最大のターニングポイントであろう。

【日々の生活、留学プラン】
大学2年生を終了させた2月(05年2月)にいよいよ中国は上海に旅立つこととなった。どうせ留学して経験を積むなら、一般的な誰でもできる語学留学だけではなく、プラスアルファがほしかった。そこで色々留学に関する資料集めをし、留学仲介機関の数社に聞いて回っていると、日中文化交流センターの「翔飛中国キャリアアップ留学」というものを発見した。

これはただの語学留学のほかに、ビジネス中国語、中国人講師による中国の経済講義、文化講義などが含まれ、月1回週末に中国にある企業に見学をしに行き現状の話しを聞くということも経験でき、さらに目玉は中国で日系・中国系を問わずインターンシップが行えるという珍しい留学プランであった。私はもうこれしかないとこのプランで留学をすることに決めた。

そして実際授業に参加してみると、自分は大学の授業(週に2日)で2年間学んできており基礎的単語や文法は理解していたが、結構難しくてわからないことだらけ。しかし、1-2カ月も毎日中国を勉強していると慣れてきて基本的な文法も固まり、ビジネス中国語についていくのも難しくはなくなってきた。こうなってしまえば、後はその1週間の授業のスケジュールに合わせて予習・復習をこなしていき、HSKの対策をしていくだけである。

私は毎日の授業をしっかりと参加していたため、半年の勉強でHSK6級を取得することができた。これはビジネス中国語をメインとして教えている留学プランでありながら、HSK対策にもしっかりと対応している授業といえるのではないだろうか。


【中国でのインターンシップ】
ここが私の留学体験記を読む最大のポイントではないだろうか。

学生という身分ながら、留学を兼ねて中国という土地でインターンシップをしたことである(まぁ自分だけの力では何もできなかったのですが……笑)。まずは留学期間が10カ月過ぎた(05年12月初め)くらいに自分が希望した職種の、日系もしくは中国系企業を紹介してもらって、マッチング(面接)を行い、中国系の法律事務所でインターンシップを行うことに決めた。

ここでは中国語から日本語・日本語から中国語の契約文書や、雑誌に載せる解説文書などの翻訳の仕事を含め、顧客と当事務所の弁護士による会議の記録係(中国語と日本語の両方を使って行われるため、両言語を理解できないとダメ)として参加したりした。私と同じプランで参加されたクラスメイト(実は私が参加した留学プランは、インターンシップも含まれているもののせいか、社会人で一度会社を辞めた留学にこられた方のほうが大学生よりも多い)の方々は主に様々な分野の日系の企業(銀行、化学製品、食品、コンサル、航空会社、出版、広告など)でインターンシップを行い、自分の将来のためのキャリアアップをしていたようである。

私が得られた経験は絶対に普通の語学留学のプランでは体験できないことであると、帰国して1年間を振り返ってみた今、改めて思う。皆さんに私が一番伝えたいことは、どこの国も関係なく、長期的に留学をするのであればその土地の言葉を話せるのは至極当然であり、なんの面白みもないことだ、ということである。せっかくその土地に長期で滞在するのであれば、語学を学ぶだけではなく実際の企業での仕事を通したビジネスマナーを知ることや、その土地の人々の生活習慣を知ろうと努力することなどが最も必要なのではないであろうか。そういう意味で、私の留学は成功だったと揺るぎなき思いでそう言うことができる。


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